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[log4net] ダウンロードからログ出力までの手順

投稿日:2015年11月3日 更新日:

ASP.NET環境でlog4netを使用するサンプルです。

以下の環境を想定して記述します。
お使いの環境と異なる箇所は読み替えてください。

・ツール:VisualStudio2012
・言語:VB.NET
・フレームワーク:.NET Framework4.5
・log4net.dllの配置場所:C:\log\

【手順】
①以下URLからlog4netモジュールをダウンロードして、解凍します。
https://logging.apache.org/log4net/download_log4net.cgi
log4netダウンロード画面
執筆時は、log4net-1.2.13-bin-newkey.zip。

②モジュールの中には.Net Frameworkのバージョン毎にモジュールが用意されているので、お使いの環境のモジュールを取り出して任意の場所
(今回は、「C:¥log¥」)に置きます。

・log4net.dll
・log4net.xml

※.NET Framework 4.5を使用しますが、4.0フォルダ内のモジュールでOKです。
(\log4net-1.2.13\bin\net\4.0\release\)

③VisualStudioから「log4net.dll」に対して参照設定を行います。
※参照の追加は、ソリューションエクスプローラーのプロジェクト名を右クリック→「参照の追加」を選択→参照マネージャー画面の「参照」ボタンをクリックして、log4net.dllを指定します。

以下のように参照設定欄に「log4net」と表示されればOKです。
log4net参照設定

④設定ファイル(log4net.xml)を書き換えます。
ダウンロードしたlog4net.xmlはものすごくたくさんの記述があって分かりずらいので、以下の記述に書き換えます。

※出力ログレベルに指定できる値は、下記「【log4net.xmlに指定できるログレベル】」をご覧ください。

⑤次に、Web起動時にlog4netを読み込む設定をします。
Global.asax.vbの「Application_Start」メソッド内に以下を記述します。

⑥これでとりあえずログを出力する準備は整いました。
あとは、ログを出力したいモジュールで以下のように記述します。
※[1]、[2]、[3]がポイントです。

⑦実行すると、ログ出力先(C:\log\test.log)に以下のように出力されます。

2015-10-30 21:54:09,659 [12] DEBUG WebApplication1._Default – デバッグメッセージ
2015-10-30 21:54:09,665 [12] INFO WebApplication1._Default – 情報メッセージ
2015-10-30 21:54:09,666 [12] WARN WebApplication1._Default – 警告メッセージ
2015-10-30 21:54:09,666 [12] ERROR WebApplication1._Default – エラーメッセージ
2015-10-30 21:54:09,666 [12] FATAL WebApplication1._Default – 致命的メッセージ
【log4net.xmlに指定できるログレベル】
意味
ALL 全てのログを出力
DEBUG DEBUGレベル以上を出力
INFO INFOレベル以上を出力
WARN WARNレベル以上を出力
ERROR ERRORレベル以上を出力
FATAL FATALレベル以上を出力

log4netについて、もっと知りたい方は
以下の記事が詳しくてわかりやすいです。

(参考サイト)

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